業務内容
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未来に託す森をつくる
保育造林伐期を迎えた日本の人工林では全国的に主伐が増加しています。しかし、次世代の森をつくるはずの再造林の割合はわずか32%。私たちは、持続可能な林業には次世代林の育成が必要不可欠という考えのもと、西粟倉村での植林や下刈りといった保育業務を実施しています。先祖から受け継いだ西粟倉の森を未来へつなぐ、青林が最も大切にしている仕事です。
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未来に誇れる森をつくる
森林整備施業間伐によって森の中に入る光を増やし、木を太らせ、豊かな森を作ります。木の畑である人工林には、人の手による手入れが必要不可欠。周りの木を傷つけず、狙った方向へ正確に伐倒する高い技術は、山を大切にする気持ちがあってこそ。重機によって安全性を確保しながら、確かな技術でいい仕事をすること、それが私たちの姿勢です。
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新しい森をつくる
主伐・皆伐山仕事の最終工程ともいえる主伐や皆伐を行います。次世代の生産林を作ったり、林業に適さない場所を安定した雑木林に変えるためなど、皆伐の理由は様々ですが、今ある森が新しい森へと変化する大切な瞬間です。
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安定した道で安全な林業を
道付け
急斜面が多い山に、重機にも耐えられる安定した道を作ります。林業の血管ともいえる作業道ですが、道付けは山への負担が大きい作業。しっかりと押し固めることで崩落を防ぎ、長く使えるように施業します。安定した作業道は、林業関係者の安全に直結するのです。